シチューは具が命

先ずは焼き物

白菜焼は美味い

すぐに具が減った

ガソリンの力

火から離れない男

川が凍ってる
 
2022年01月12日(水)「貧乏人の具沢山」

 ネモッちゃん
が食いたいと言うので、今月の渡り鳥の会のメインメニューはシチューになった。シチューを作るのは35年ぶりぐらいかも知れない。子供が小さいころはカレーやシチューなどよく作ったが、大きくなるにつれて勝手に好きなものを食べるようになって、敢えて自分ではそういったものを食べなくなってしまった。35年振りだから緊張する。
 まあ、かといって小麦粉とバターから時間をかけてコツコツと作ったかというと、そんな面倒なことはしない(笑)。わたしの勝負所は「具沢山」である。貧乏人の子沢山に引っ掛けた(笑)。貧乏人は上品にスープなど啜ってはいられない。何が何でも具で満腹になりたいものである。強引な理屈だがまんざら外れてもいない。
 人参、玉ねぎ、ジャガイモ、しいたけ、レンコン、○○瓜(妻が誰かからもらってきたもの)、鳥胸肉、海老、イカ、アサリ、牡蠣、シャウエッセン、白菜の茎、などなど。クリームシチューのルーも2箱使った。量を作りすぎたので、妻と娘に一鍋分あげた。喜ばれる。

 さすがに1月のキャンプ、おまけにテントが一人では建てられないほどの強風で寒くて寒くてたまらない。焚火から離れると手が凍える。カセットガスの圧が下がって、一向にシチューが温まらない。ガソリンストーブをひとつ持って行って大正解だった。コールマンの火器はやはり軍隊仕様だから寒さには本当に強い。シチューを温めてからカセットガスの方に移し、その後強火で棒餃子や牛肉を焼く、と言ったあんばいだ。2つとも持ってくれば良かった。

 たらふく食って飲んで寝込んだが、ダウンの寝袋に入り込んでしまえば寒さは感じない。わたしの寝袋は大したことはないがネモッちゃんが使っている寝袋は−25度仕様なのでテント泊でも暑いぐらいらしい。風さえ防げれば、テントって結構暖かいのだ。
 
 体の芯から温まるシチューをもう少し研究しようかと思っている。具をもっともっと増やしたい。大根とかカブとかも行けるかもしれない。目指せ30品目の具沢山シチュー!

 朝、川が凍ってました。二人とも腰を痛めているので遠投練習はまたまた延期になりやした。軟弱。
 小林 倫博