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Fieldnote 2017 焼いた方が美味そう……と妻が言った

材料はこんなもん

脂は無い方がいい

24時間漬けます

丁寧に汁気を取る

好みで黒故障を

あとは干すだけ
2017年12月11日(月)「ビーフジャーキーを作ってみた」

 我が町、土気(とけ)は外房線で最も標高の高い場所にある。千葉のチベットと言われている所以だ。とはいえ、実数値的には海抜100mぽっちでズッコケだが、実は別名「風の町」などとも呼ばれていて真冬はそれはもう一際冷え込むのである。

 毎年この時期に、挑戦したいと思いつつも未だ実現出来ずにいる事に「ソーセージ作り」がある。市原との境目辺りに実際に自家製ソーセージやハムを売る店があるので、条件的には土気でも十分可能な筈なのだがミンチャーなどの道具を揃える必要があり、ちょっと二の足を踏んで今日まで来てしまった。

 で、考えた。強風イコール無料の乾燥機ではないか! これを利用して作れるものは何だ? そしてピンときた! 乾き物だ! 干し肉だ、乾燥肉だ、ビーフジャーキーだ〜!
 ビールのお供、ドライブのお供、天狗のお供、顎の強化、インディアン大好き、会長大好き……♪それは何だと聞かれたら、ジャーキー、ジャーキー、ジャーキー♪ 何のこっちゃ!

〈レシピ〉
@ 牛のブロック肉を用意する。脂肪のなるべく少ない赤身がよい。5〜7mm厚にスライスしキッチンペーパーなどで水分を除き、岩塩と黒胡椒をごく少量まぶして1時間ほど寝かせておく。
A めん汁に砂糖(わたしは砂糖を自主制限しているのでエリスリトールで代用)、黒胡椒、ニンニク(ごく微量)、味の素を入れ一度軽く煮立てる。冷めたら赤ワインをたっぷり加えて漬け汁の完成。
B Aに@を24時間漬け込む。
C 肉を取りだしてキッチンペーパーなどで汁気をよく取り、好みによっては黒胡椒を再度軽くまぶす。
D 金網に乗せ、ガビガビになるまでひたすら乾燥させる。

 そうなんです、熱は通さないで干すだけなのです。市販品も基本的にはそうです。この段階で軽く冷薫(スモーク)処理をする方法もあるようですが、今回わたしは止めました。
 あれ? デスマス調になっちゃいましたです。ま、いっすネ。
 で、とりあえずカラスやハエを避ける為に、今回は室内で扇風機回しっぱなしで強制乾燥です。
 しかしながら、室内には最も凶悪な犬という名の野獣達がいる訳で、まるで気がふれたように鼻クンクンで家中をうろついています。まったくもって夜もオチオチ寝ていられません。

 試食予定は15日!