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惜しい、の一言

 
2020年09月08日(火)「あえて無題」

 5日の土曜日に「未満警察」の最終回があって伊勢谷友介という俳優はやっぱり才気走っていていいなあ、と思っていたところへ“大麻所持で逮捕”のニュースである。
 良いとか悪いとかを言う気はまったく無いが、東京芸大に現役で合格する程の才能や、異母兄弟とは言え山本寛斎の弟であるという血筋や、実業家としての突出した才覚や、180cmの体と整った容姿、と何でも持ってるのに何でやねん? アメリカへ行けよ! と思うのである。
 逮捕があと2〜3日早かったら未満警察の最終回も観れなかっただろうなあ。そしたら俺、マジ切れしてただろうなあ、と思うのである。(そこかい!)実際1週遅れで放送される地域では、最終回は観れないそうである。

 以前「マリファナと蟻んこ」というマリファナについてすこしだけ尖った文章をこのホームページに載せていた事があったのだが、ひょんな事から勤務先にばれて検閲を受けて削除させられてしまった。別にマリファナをすすめるような内容でもなかったし、あくまでハワイでの事情紹介だったので実に遺憾な思いだった。苦い記憶だが退職したら復活させるつもりだ。
 マリファナについては納得出来ないことが多すぎる。少なくとも中毒性の強いコカインやヘロインと同類の“麻薬”ではないとみんな本当は知っているが、声を上げる人はほとんど居ない。使用とは無縁の科学者あたりが成分などを挙げながら証明してくれるといいのだが。戦後急に厳しくなったのは何故なんだろう。やはり暴力団がらみなんだろうなあ。戦前、田舎の方では農作業の休憩時などにも麻の葉を吸ってくつろいでいたらしい。

 伊勢谷氏が「今の日本では違法であると認識していた」と言っているらしいが、その通りなのである。おそらく日本で合法になることは未来永劫無いと思う。吸いたい人は許されている海外へ行けばいいのだ。日本では所持は犯罪だが、吸引は罪にはならない。遵法もTPOだ。
 どうでもいいけど、日本はマリファナビジネスに完全に乗り遅れた。一大市場なのだ。
小林 倫博